言い訳とか楽屋裏の話とか(R30)
「趣味のジャーナリズムですから」といったのは、それを自分で一つ一つネット上の、あるいは過去の膨大なオウム事件関連の報道資料などと読み比べて検証していく作業など、本業が多忙な僕にできるわけもない。だから、ああやって投げ出しただけだ。
趣味とプロの境目はどこに
「じゃあ何でインタビューではことさらに松永氏に同調するような物言いしてるんだお前は」と言い出す人がいるだろうが、コメント欄で「私」氏がいみじくも指摘してたけど、あれが僕のインタビューのテクニックの1つなんだよ。インタビュー相手に同調的な意見をまくし立て、相手が気を許したのを見計らって、すかさず「で、実際にはどうなの?」とか「でもさ、そういうのって建前論じゃん?」とかけしかけて、つい本音をしゃべらせるように持っていくという。いわば、僕が記者やっていた時の職業技術の1つだったわけ。