組み込みソフトウエア開発者向けのUML実力判定試験が今秋日本上陸

ソフトウエア設計に使うモデル記述言語UML(unified modeling language)や分散処理基盤のCORBA(commom object request broker architecture)の策定で知られる米Object Management Group, Inc.(OMG社)は,組み込みソフトウエア開発者向けに,UMLを使ったモデリングに関する知識を問う実力判定試験を今秋新設し,2006年11月から全世界130カ国で実施する。

OCRESは情報処理推進機構IPA) ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)策定した「組込みスキル標準(ETSS)」と連携する。OCRESの試験によって,ETSSのキャリア基準の「システムアーキテクト」など上流工程に携わる技術者の知識を判定できるようにする。また,SECのメンバーが,OCRESの試験問題作成や問題のレビューに参画するという。

引っ張りだこのETSS